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手頃な価格ながら多機能で実用的なウェアラブル端末のXiaomi Mi Band 2。前回はMi Band 2を箱から出したところまでの ファースト・インプレッションでしたが、今回はアプリと連動した機能面のレビューをお届けしようかなと。
Mi Band 2は専用のアプリと連動させる必要があります(連動しないと時刻すら合わせられない)。iOS用、Android用共に提供されているので自分のスマホに合うアプリ「Mi Fit」をインストールしてください。
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「Mi Fit」のGoogle play上の画面はこんな感じ。
インストールが完了したら早速起動ですね。
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初回起動後の画面。
Mi Fitを利用するにはサインインが必要なのでXiaomiアカウントがないとダメなんですね。
私は持っていないので新規登録でアカウントを作成します。
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Googleアカウントでもいい様ですがここは新規にXiaomiアカウントを作ります。
オレンジ色の「mi」ボタンを押下。
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Xiaomiアカウント「Mi Account」の作成画面。
画面の指示に従って作成します。
日本語切り替えができませんが一般的な画面フローなので心配ないかと。
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アカウント作成後。
ペアリングする端末を設定します。
今回ペアリングするのはMi Band 2なので「バンド」を選びます。
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ペアリング相手検索中。。。
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Mi Band 2が見つかると振動するのでOKのタップを。
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ペアリング完了後の画面。
なんか色々設定ができる様な画面ですが、一先ずデフォルト設定のままでも十分いけてます。
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と、今度はMi Band 2側のファームウェア更新が始まりました。
Mi Band 2本体の更新はアプリインストール済みのスマホ経由で行うんですね。
これでMi Band 2本体とアプリの連携が完了しました。
設定は幾つかできますが、私が設定したのはMi Band 2を振り上げた際に自動で時刻表示する設定くらい。
あとはデフォルトのまま使って気になったら再設定しようかと思っています。
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で、翌日。
腕に着けたまま寝て翌日にアプリから昨日の睡眠状態を確認してみました。
寝た時刻と、深夜目が覚めた時間帯(オレンジ帯)、起床した時刻、おおよそ合ってます。
意外に正確だったので驚き。
濃い紫帯が深い眠りらしい。
これに関しては自分に意識が無いから合っているか分からないけど、まぁそーなんでしょうね。
日によって深い眠りの場所が微妙にことなっていて、見てるだけでも興味深い。
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でこれが今日。
1週間以上使ったんですかね。
睡眠情報が蓄積されつつあります。
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毎日、睡眠に関して簡単な解説が表示されます。
睡眠に関して他人から指摘もしくはアドバイスされたことなんて一度もないので、なんか新鮮。
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統計情報。
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他の人との比較なんかも教えてくれます。
こういう情報は嬉しいですよね。
ライフログを溜めるだけでなく、そのログがどんな状態なのか。
簡単でもここまで知れるとは思っていなかったので関心です。
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今はこの程度ですが近い将来、ヘルス関連とITは密接に繋がり今以上に便利なサービスが出てくると思ってます。企業さんも当然ここは分かっている様で先を見据えたサービス開発が進められている様です。丁度私も少し系統が異なりますがヘルス系のプロジェクトで仕事をさせてもらているので、こういうサービスを既に低価格で提供できているXiaomiには共感と興奮を感じます。
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面白いですよね、人間のライフログとITでサービス提供って。そのうち、この手のデータを元にして医療機関や専門医からレコメンドが飛んでくる日も遠くないですよね。ビジネスの匂いがプンプンします。と、こんなことまで出来てしまうXiaomi Mi Band 2は単なる時計付き万歩計ではなくもう少し先を行くヘルス系ウェアラブル端末として面白いアイテムだと思います。興味深いですよね、気になった人は是非体験してみてください。