前回の続きでFILCO Majestouch MINILA Air JP68キー 赤軸ネタ。このキーボード、Cherry MX赤軸スイッチを採用していて、黒軸のバネ圧60gより軽めの45gと軽いタイプ感で且つメカニカルの中では静音と謳われるキーボードと言われています。
軽目の静音と言われると欲しくなってしまう訳で実際購入して1ヵ月ほど使っていますが、軽さで言えば黒軸より確かに軽いタイプ感なのは実感できます。僕個人的にはこれ位の軽さが好きですかね。ただね、底打ち音はしっかり聞こえていて結構カチカチうるさいです。割と静かな自宅で使っているとカチカチ音が隣の部屋まで聞こえそうで、これはいかがなものかと。ということで調べてみるとCherry MX軸対応の静音リングなるものがあるのを発見。速攻ポチってみたので装着感をレビューしようかと思っています。
静音リングはこんな感じで袋詰めになって135個入っています。Majestouch MINILA Airは68キーなので数的には十分ですね。
試しにキーキャップを1つ外してリングを装着してみました。こんな感じでキーキャップのプラスチック軸にはめる事で深くタイプした場合でもリングが底打ち音を吸収するはずという理屈なんですかね。では早速すべてのキーを取り外してみます。
ちなみにキーを取り外す際の工具はMajestouch MINILA Airの付属品として同梱されているので、別途購入する必要はないです。ちなみにキーボードの付属品はまだあって、DIPスイッチで切り替えた用のキーキャップが4つ付いています。
バラバラと。取り外すのは工具があるので簡単に取り外せます。
で68キーキャップすべてに静音リングをはめてみました。ここで1点。68キーでほんと良かった。リング取り付けって結構地味で面倒くさいのでフルキーボードだったらこの倍やる羽目でした。
リングをはめたキーキャップを元に戻しての早速タイプレビュー。お?なかなかいい感じでは?派手なカチカチ音は完全に消えています。肝心のタイプ感に関しては、若干メンブレンの様なヌコヌコ感と言うか何と言うか、アレです。でも思っていたほど悪くないですね。むしろ静かになってこのタイプ感はありです。
静音リングなんて便利なものが世の中にはあったんですね。調べてみるとリングが無かった昔は、薄い小さなゴム板で代用していた方もいた様で。なるほどッス。
タイプ音が気になってキーボードを替えようとしている方、替る前に静音リング試す価値有です。